モリタ株式会社の「箱プランナー(営業職)」の採用に際し、広報活動全般をお手伝いしました。

モリタ株式会社は、創業88年(当時)を迎える老舗の紙箱製造企業。

職人の手作業と加工機器の組み合わせで行うきめ細やかな製造、デザイン力に定評があり、

道内の有名百貨店や有名企業、また昨今では全国のブランドからオーダーメイド紙箱の依頼が殺到しています。

同社で数年ぶりとなる営業職社員の採用にあたり、まずは会社の理念や今後のビジョン、求める人材像などの綿密なヒヤリング・打ち合わせを実施。

会社として採用したい人材の条件(定量/定性)を言語化し、明確化した上で、採用活動全体のロードマップ・広報プランの立案を行いました。

認知の獲得から説明会応募までのプラン

今回の採用活動では、会社・業務内容とのミスマッチを減らすことに加え、広告費等のコストを抑えることも希望条件だったため、

有料求人媒体の使用は”最後の手段”として温存。

代わりに、会社概要から実績、業務内容、求める人材、応募要項まで全てを網羅したnoteを作成し、

各SNSや検索などから興味を持つ人が集まり、最終的に説明会エントリーにたどり着いてもらうという流れを設計しました。

本note記事は、説明会エントリー前の「認知→不安の払拭、興味」の役割と位置づけ、全体のストーリーを構築。

文章や写真だけでなく、先輩”箱プランナー”のインタビュー動画も作成し埋め込むことで、エントリーへのハードルを下げる工夫をしました。

noteに誘導するための発信は、同社の各SNS+Wantedly(無料枠の5名分まで)+InstagramとTwitterの広告(計3万円分)で実施。

結果として、

  • 説明会(オンライン+リアル)参加:12名
  • 採用応募:8名
  • 総広告費:3万円(SNS広告のみ)
  • 定員の1名を、所定の期間内で採用完了

という結果を残すことが出来ました。

Client:モリタ株式会社